え、抜けた!?え、増えた!?初期脱毛と多毛症

頭を抱えた男性

フィナステリドとミノキシジルでAGA治療をしていると、
「あれ?服用前より抜け毛が多いような…」
「ん?関係ないところの毛が濃くなってるぞ!?」
と感じることがあることかと思います。

これらはフィナステリドとミノキシジルを服用するとよく起こる副作用です。
なぜこういった副作用が出てくるのでしょうか。

服用前より抜け毛が多くなる副作用は「初期脱毛」といい、フィンペシアの副作用として起こります。
フィナステリドは髪に抜けるよう命令を下す男性ホルモンの生成を防ぎ、男性ホルモンによって乱れていたヘアサイクルをもとに戻します。
フィナステリドが作用するには今成長期にある髪もしくは今から生えてくる髪のみ。
退行期へと移行しようとしている髪や退行期・休止期にある髪には作用しません。

初期脱毛が起こる理由はフィナステリドが作用しない髪が抜け落ちるから。
きちんとしたヘアサイクルで成長していく髪が生えてくるために、男性ホルモンの影響を受けた髪は抜け落ちる必要があるため、初期脱毛が起こるのです。
初期脱毛はフィナステリドを服用して1~2週間後に起こります。
その後1~3か月ほど経過すると症状が落ち着くため、今後の髪のためと思い耐えましょう。

髪ではない毛が濃くなる副作用は「多毛症」といい、ミノキシジルの副作用として起こります。
血管を拡張して、栄養が含まれている血液の量を増やすというミノキシジルの作用は、頭皮だけではなく全身でおこります。
ということは、全身の毛に栄養がいきわたり、丈夫な毛へと成長するということ。
こうして起こるのが多毛症なのです。

多毛症はミノキシジルを服用して3~6週間後におこります。
ミノキシジルを服用している間は、ミノキシジルの効果を得るため、多毛症の症状も続きます。